2021.1.12
「壁掛けテレビはおしゃれ!!」電気配線が丸見えにならない4つの方法(伊藤絵)
2021.1.12
Category: 和風住宅新築
テレビを壁掛けにしたい!!
と考えていらっしゃる方は結構多いと思います。
「壁掛けにするとおしゃれ!!」
しかし、せっかく実現したのに・・・・「レコーダーへの電気配線が丸見え!!」

なんてことになったら悲しいですよね・・・
そこで、壁掛けテレビにしたときに電気配線を隠す方法を考えてみました!!
①テレビ端子のように、HDMI端子も壁内配線する
2019年12月にパナソニックより 埋込AVコンセント(HDMI対応) という商品が発売されています。

ただこの商品には、施工上の注意点がいろいろあります。
ケーブルの総延長が5mまで!なので、デッキの設置場所も限られます。
また、複数の機械をテレビに接続したい場合、壁にHDMIコンセントが並ぶことになります。
②壁を厚くして、配線の経路を確保する

この方法なら、壁内に電線を埋めてしまう①に比べ、電線の世代交代や、断線にも対応可能です。
また、壁の厚みに収まる範囲なら複数の配線も可能ですし・・・
入線口をプレートでカバーすれば、壁の穴も目立ちません。
デメリットは、壁の中に電線を落としてしまうと、取り出すのに手間取ることでしょうか。
③背後に収納スペースを設けて、配線経路を確保する

②の変形判ですが・・・テレビを設置する壁の裏側に収納スペースを確保して、配線する手もあります。
電線を目視で確認しながら作業出来るので、配線作業は簡単です。
ただ、収納スペースが物でいっぱい!!という場合は、荷物をどかしてから作業開始というデメリットも。
④無線対応のTV、レコーダーを導入する。又は、レコーダー内蔵のTVにする

建築的な解決ではありませんが、最近ではレコーダーもWifi経由で録画・視聴が可能なものが出てきています。
買い替えが可能であれば、そういった機種にするのも一つの手です。
ただ、無線接続での遅延が気になるゲーム機等をつなげるのは難しそうです。
以上、壁掛けテレビをおしゃれ!にする4つの方法でした!!
参考になりましたか??
私はといえば・・・
ゲーム機を2台に、AmazonfireTVStickと計3つのHDMI接続が必要なので
壁掛けテレビを導入する際には②又は③で検討したいと思っています(^^♪