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2021.1.26

静岡市の真宗大谷派 専念寺の客殿・庫裡新築、鉄骨造でも随所に和風のこだわり!(鈴木)

2021.1.26

Category: 客殿・庫裡新築

最近は、建築基準法が改正され、準防火地域内でも木造の建物が建てやすくなったので、
できるだけ日本の木を使う設計を心掛けていますが・・・

開放的な間取りが実現できるという理由で、鉄骨造や鉄筋コンクリート造を選択する場合もあります。

静岡市の真宗大谷派 専念寺もその一つ。

1階に間口6mに及ぶ開放的な客殿を配置し、その上に2階がのるため、
木造では十分な耐震性が確保できないと判断し・・・
鉄骨造を採用しました。

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先日、工事監理を担当するリーダー前嶋に同行し、専念寺の現場を訪ねました。




現場は建て方が完了し、2階床のコンクリートを打っている段階でした。

鉄骨造の小屋組は、まるで木造の建物かのようです。

「鉄骨造でも、和風の屋根形状でデザインするのが菅野企画設計の特徴だけど・・・
監督や鉄骨工場の担当者と何度も打ち合わせを重ねて、現場は大変なんだよ。」と前嶋。

鉄骨で和風の屋根形状を組み立てる作業は難易度が高いので、
構造や意匠に配慮しながら、少しでも職人の負担を減らす方法を工夫する必要があります。

工事を進めながら、現場でも施工方法の詳細な打ち合わせを重ねたそうです。

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軒先の鼻隠しは木製です。




「鼻隠しをビスで固定できるように、下地のCチャンの厚みを2.3mmにしているんだよ」
と前嶋から説明を受けました。

和風のデザインを実現するためのこだわりが随所に詰まっている。それが弊社の設計の魅力です!


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完成ギャラリーでは過去の鉄骨造・鉄筋コンクリート造の建物を見ることができます。
ぜひ、和風へのこだわりをご覧ください♪

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