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2023.1.1

明けましておめでとうございます。2022年を振り返る(菅野)

2023.1.1

Category: トピックス

明けましておめでとうございます。 

本年も昨年同様ご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
令和5年元旦   株式会社 菅野企画設計 代表取締役 菅野良司


さて、2022年を振り返りますと・・・
アフターコロナに向けて撒いた種が、徐々に芽吹き始めました。

ひとつは、首都圏への業務拡大です。
2015年、新横浜駅近くに横浜事務所を開設。
その後、2017年に関内駅近くへ移転し、才ノ元と田中がパートで勤務しました。

そして、コロナ禍真っ只中の2020年、本社勤務だった長岡、川島が横浜事務所に移り、オフィスも横浜市中区の馬車道近くに移転しました。さらに植松が転勤し、常駐スタッフが3名でパート2名、全員が一級建築士という強力な布陣になりました。そして昨年、事務所の名称を関東事務所に変更しました。

その後も積極的な営業を展開した結果、現在・・・

栃木県小山市、茨城県古河市、東京都豊島区で工事監理。
神奈川県、東京都、山梨県で設計を進めています。


△昨年7月、東京都渋谷区の真宗大谷派 諦聴寺で本堂耐震改修工事が完成しました。

 
もうひとつは、納骨堂のすすめです。

「納骨堂なんて需要があるんですか?将来、お寺のお荷物になるのでは?」
東海地方では、ほんの2年前、そんな質問を受けたものです。

しかし今では、
「葬儀が終わると必ず、納骨堂はありますか?と、葬儀屋さんやご家族から聞かれるんです」
と住職。短い間に、時代が変わったのです。

弊社では3年前から「納骨堂のすすめ」をお寺に呼びかけてきました。
そして、納骨壇メーカーと代理店契約を結び、販売から取り付けまでの仕組みを構築しました。
今では、仏具店より価格が安く、お寺の手間が省けると好評です。


昨年は、
〇千葉県君津市の真言宗智山派 圓如寺 〇愛知県常滑市の真宗大谷派 法通寺 
〇名古屋市の真宗大谷派 道仁寺の納骨堂が完成し、納骨壇も納めました。


現在も、2か寺で納骨堂新築の工事監理、4か寺で設計を進めています。


△昨年の9月、愛知県常滑市の真宗大谷派 法通寺の納骨堂新築工事が完成しました。
 
そして昨年は、新たなる試みが実現しました。

それは「桧皮葺きのように優雅でシャープな銅板一文字葺きの入母屋造り屋根の本堂」です。

幸い、ほぼ同時に茨城県日立市の真宗高田派 覚念寺と静岡県沼津市の法華宗 光長寺西之坊の入母屋造り銅板一文字葺き本堂の設計を手掛けるチャンスに恵まれました。

銅板一文字葺きの入母屋造りの設計には教本があり、それに従えば、それなりの形になります。
しかし・・・桧皮葺きに比べ、シャープさが足らないのではと常々感じていました。

そこで、桧皮葺きの国宝 金剛輪寺本堂、長弓寺本堂の図面を入手し、担当スタッフ達と現地を訪ねました。
そして、本堂と図面を見比べながらシャープさの原因を探り、設計図を完成させました。


△静岡県沼津市の法華宗 大本山光長寺 塔頭西之坊の本堂。


△茨城県日立市の真宗高田派 覚念寺の本堂。

棟梁たちも私たちの熱を感じたのか、難しい加工にも積極的に取り組んでくれました。
そして、思い通りの美しい本堂を完成することができました。感謝!!


建築業界は高齢化が進んでいると言われますが・・・菅野企画設計の正社員の平均年齢は37歳です。
また、お寺の現場で目にする職人たちは若返っています。

みんな元気に励んでいます。

2023年も、お力になれることがあれば、どうぞ気軽にお声かけください。


 

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