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2021.9.28

岐阜県立森林文化アカデミーの研修。来月はテーマ「社寺建築の改修設計」で講義予定(前嶋)

2021.9.28

Category: トピックス

岐阜県立森林文化アカデミーの小原勝彦教授が開催する『専門技術者研修』にZoomで参加しました。

「これからの木造建築構造を考える」がテーマで、多方面の技術者や専門家が参加しています。


今回は、岐阜県博物館の学芸員の方が
『博物館の敷地内に移設された古民家を、どのように保存していこうとしているのか?』
について話してくれました。

菅野企画設計も社寺や古民家の改修等に携わっていますが・・・
分野の異なる方の考え方を聴くのは、大変勉強になります。

茅葺屋根の補修技術に対し 『身近にあった技術ほど、衰退した時の痛手は大きい』
という言葉には、なるほど!と感じました。



↑昨年、改修工事が完成した愛知県稲沢市の古民家 (写真は改修前)
 

来月は、学生向けに私が『社寺建築の改修設計』という内容で、講義をする予定です。

岐阜県美濃市の森林文化アカデミーからすぐ近くの善應寺円通堂改修工事を見学してもらおうと思ったのですが、コロナの影響で屋外の授業は制限されているとのこと・・・。

残念ですが、スライドで説明しようと思っております。



↑善應寺圓通堂 10月から改修工事が始まります。
ドローンで屋根を調査しました。

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