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2017.2.8

鉄骨造の建物の中に茶室を造る!只今設計中(伊藤絵)

2017.2.8

Category: 知って得する和の技

茶室の設計を進めています。
茶室といっても、独立した建物ではなく・・・鉄骨造の建物の中に造ります。

お茶を点てることができる和室の設計は、過去にも実績が多数あります。


炉のある和室。

しかし、今回は躙り口を設けた本格的な茶室。

茶室は奥が深く、まだまだ分からないことも・・・・。
本を参考にしたり、見学した茶室を思い出しながら、チーム内でああでもないこうでもないと議論を重ねました。

それをもとに、東松が間取りや仕上げを考え、スケッチを描きました。

 

そのスケッチをベースに平面図と展開図を作成。
次は、福田がアイソメトリックという方法で透視図を描きました。



アイソメトリック図は通常のパース(透視図)と違って、各辺の長さが同じ尺度で描きます。
お客様にも、部屋の大きさや高さをイメージしていただきやすいと思います。


どんな茶室になるのかは今後の打合せ次第ですが、完成が楽しみです。

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