コラムColumn
2026.7.28
古材を使って階段踊り場に壁画をデザイン!(長井)
「古材がたくさん残してあるんですが、新しい建物の何処かにつかえませんか?」
「工事が進んでいるので、今からでは無理です」と答えるのは簡単ですが・・・
私自身挑戦してみたいこともあったので、使い方を考え始めました。
部材の形やサイズがばらばら、個数も限られていて、元の形に復元することができません。
そこで、装飾として使う方法を模索しました。
思いついたのは、階段踊り場の大きな壁に、古材を使った壁画をデザインすることでした。
方向性をお客様に説明すると、とても喜んでくださったので、
古材をデザイン張し、周りを版築壁のような仕上げにしようと考えました。
方向性は決まったものの、現場監督や職人さんと打ち合わせを重ね、
版築風に仕上がるように壁の色や仕上げに関しては、多くのサンプルを取り寄せました。
壁に取りつけられた古材を見て、大工さんから「ホテルのロビーみたいだね」と言われたり、
塗装業者の方から「面白い仕事に携われて嬉しいです」と言って頂けて、とても嬉しかったです。
新たなチャレンジで手間のかかる仕事を「面白い」と協力してくれた職人さんにも感謝です。
△原図をもとに大工さんが古材を取付中。
デザインに「何か意味が有るの?」と聞かれれば、「有ります」。
でも、目にとめてくれた方がいろいろ想像して、楽しんで頂けたら、それでいいと思います。
△色の違う材が混ざらないよう、気を付けて仕上げます。
コテ仕上の方向は、古材と同じ方向になるように。
ということで、完成写真はまたいつか…
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