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コラムColumn

2023.2.21

「和」を感じる家を建てたい!和風住宅と一概に言ってもテイストはいろいろ(植松)

和を感じる家を建てたい。

でも「和風住宅」と画像検索してみると・・・
「こういう家じゃないんだよな・・・」と思われるかもしれません。

和風住宅と言っても、種類はいろいろ。
純和風住宅、本格和風住宅、和モダン住宅、数寄屋住宅・・・いろいろな和風住宅があります。

菅野企画設計は寺院建築や古民家再生も設計しているため、
「和」に関する実績・知識は盛沢山!

しかも、お寺の住職ご家族の住宅(庫裡)の設計も多く手掛けているため、
外観は境内にふさわしい和風で、室内は洋風に…といったご要望もお手の物!

菅野企画設計の和風住宅に共通するのは、
木と自然素材の温かみ、どことなく感じるなつかしさ、心安らぐ快適空間であることです。

豊富な実績のほんの一部ではありますが、さまざまなかたちの和の家をご紹介します。

 



正統派な和風の玄関。
床は御影石貼、壁は珪藻土塗、天井は格式高い格天井です。

正面の建具は、書院造の建具としてよく用いられる舞良戸(まいらど)。
戸の室内側は取次(とりつぎ)といって、家人が来客を迎えるスペース。
立ってお迎えしないように、畳敷になっています。
取次の向こうには飾り床。

 




和モダンな書斎兼応接室。
床は栗材、壁は漆喰塗、天井は構造材を現しにして、天井板には旧家の天井板を再利用しました。
壁際のカウンターは桧の一枚板。
カーテンではなく、和風住宅ならではの障子越しに、優しい光が室内に差し込みます。

 



和風じゃないけど、どことなく和を感じる―――そんなLDK。
床はチーク材、壁と天井は壁紙ですが、屋根を支える梁をインテリアに活かしました。

吹き抜け手摺は縦格子、窓枠や建具の枠は桧材。
2階の窓には障子を建て込み、キャットウォークから開け閉め。
和のテイストを散りばめました。

 



なつかしさを感じさせる和風の玄関。
大正ロマン、和洋折衷がお好きなお客様。
土間床は鉄平石の乱張り、床はチーク材、壁はシラス壁塗、天井は杉板。
障子は変わり組障子。
正面の建具には、オリジナルデザインのエッチングガラスをはめ込みました。

 



田舎家を思わせる和風のLDK。
中央に囲炉裏を設けました。
床は桧の集成材、壁は珪藻土塗、天井は杉板。
正面の引き違い戸には焼杉を張りました。

 

インテリアのテイストはさまざま。
菅野企画設計の和風住宅は、「和が好き!」な家づくりを考えるすべての方にご提案できる住宅です!

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