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2019.10.29

「木材の展示場のようだね!」名古屋の和風住宅が完成間近(植松)

名古屋市で2階建て木造和風住宅の新築工事が進んでいます。

施工は、愛知県江南市の松井建築株式会社に依頼しました。




外部足場が外され、外観が姿を現しました。
外壁はジョリパットを吹き付け、鏝で抑える仕上げです。

メーカーの既製色の中には気に入った色が無かったため・・・・
ご主人がお好きだという近所の寺院庫裡の外壁色を参考にして、ジョリパットの特注色を作ってもらいました。

玄関廻りの外壁巾木(基礎コンクリートの立ち上がり壁)は、丹波石の乱張りで仕上げます。
(乱張りとは、不整形な石を組み合わせながら貼る方法です。)

 

内部では大工の造作工事がほぼ終わり、壁の左官工事やタイル貼等の内装工事が進んでいます。

造作工事では、各部屋ごとに様々な種類の材料を使い分けました。

○玄関の式台はケヤキ、天井板は杉の柾目板、飾り床の床柱には赤松の変木

○廊下の床板は(ツガ)、天井は杉の中杢敷目板

○応接室兼書斎の天井には、旧家の「ニヤトー」の踏板を再利用しました。

○キッチンの天井は、「クロス貼は嫌だ!」というお客様のご要望で、不燃処理加工をした桧板

○リビングの天井は、松井建築社長のおすすめ、長く倉庫に眠っていたカンボジア松板

○和室の天井には、葦の格天井




○階段室の天井には桧板、階段は桧の一枚板、化粧梁には旧家の地棟の米松材・・・・といった具合です。

どれもこれも松井建築がこだわりを持って、良材を揃えてくれました。

 

さらに・・・
一枚板を多く展示している「ヤマガタヤ産業」にお客様と出向き、

応接室兼書斎の造り付けカウンター用に、楓の一枚板を選びました。




加えて・・・
掘り炬燵用の座卓の天板を選んでいると、
「これが使いたい!」
しかし、ご主人が気に入った本桜の一枚板は少々サイズオーバー。

悩みに悩んだ末、掘り炬燵を取りやめ、気に入った本桜で座卓を造ることに。


「木材の展示場のようだね!」はチームリーダーの伊藤。
見どころ満載の和風住宅になりそうです!

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