2022.3.1

納骨堂、お堂、本堂を設計中！CGパースを活用して、アイデアを形に（伊藤(知)）

納骨堂新築工事の設計を進めています。

「墓地の一角に納骨堂を建てたいので、いいアイデアをお願いします」と住職。

このお寺の本堂と客殿は6年前に完成、その際、墓地用の水場も整備しました。
ところが、その水屋と新築する納骨堂の関係がどうもスッキリしません。

「水場を曳家して、納骨堂の一部のように配置すれば、すっきり見えるんじゃない？」

アイデアは湧いたものの、、、確信が持てません。


そんな時は、
CGパースを作成して確かめてみるに限ります。
墓地用の水場を妻面の中央に配置してみると、、、



「まるでひとつの建物のように見えますね」と住職。



いかにも建物の裏側、といった光景が、整然と見えてきました。
 

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CGパースは、お客様にイメージをお伝えできる重要なツールですが、それだけではありません。

CGパースを活用することで、ちょっとしたアイデアが予想以上のデザインを生みだすことも。


例えば、現在設計中のお堂
「皆があつまるお堂なのに、どこかよそよそしい感じだなあ」
そこで、天井の化粧垂木を、少しだけ湾曲させて描いてみると、、、



とっても親しみやすい雰囲気に変わりました！
 

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例えば、現在設計中の本堂

「なぜ、本堂は格天井なんですか？もっともっと自由に考えたらいいのでは？」と住職。

そこで、思い切ったアイデアで、CGパースをつくってみると、



「しっくりきましたね」
住職も満足のデザインになり、決定！

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このように、社内で描くCGパースは大活躍！
菅野企画設計では、完成が待ち遠しくなるような設計を、いつも心がけています。