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2016.12.2

静岡市の曹洞宗 東光寺の客殿庫裡新築。只今、基礎工事中(前嶋)

2016.12.2

Category: 客殿・庫裡新築

静岡市清水区 東光寺様の客殿・庫裡を造ります。
工事は、競争見積もりの結果、藤枝市の(株)塚本工務店にお願いすることに決まりました。

建物は鉄骨造2階建て、延床面積は555㎡ (約168坪)。来年6月末に完成する予定です。

工事は11月から始まり・・・
現在は基礎の鉄筋工事が順調に進んでいます。




配筋検査を行いました。

各工程で塚本工務店の現場監督が検査を行いますが、さらに・・・

設計事務所がダブルチェックすることで、施工の間違いを防ぎ、さらに施工精度を上げます。     

鉄骨造建築の基礎は、木造に比べて鉄筋量が多く複雑なため、特に丁寧な検査が必要です。    
       

 

検査では、鉄筋のサイズ、数量、位置、長さ を確認していきます。

検査を進めていくうちに・・・

鉄筋の一部を設計より長くした方が、施行が容易になる上に、強度も高いのでは?と気づき・・・

早速、弊社の構造アドバイザーである孕石(構造設計一級建築士)、現場監督と相談し、その案を採用することに決定!・・・こんなこともあります。




施工が完了し、検査が終了すると・・・

検査内容を明記した黒板を持って写真を撮ります。

主要な箇所ごとに、このような記録を残しながら、検査を進めていきます。

この記録は工事監理報告書にまとめ、工事完了後、お客様にお渡しします。


基礎工事に関してはこの後、コンクリートの型枠検査、コンクリート受け入れ検査、コンクリートの打設状況検査と、重要な検査が続きます。そのため、週に何度も現場へ通うこともあります。

お寺の行事にも配慮しながら・・・
基礎がきれいに仕上がった状態で、新年が迎えられるように、工事を進めていきます。

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