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2021.6.15

名古屋市の日蓮宗 大光寺で全伽藍新築、本社と横浜が協力体制で工事監理中(植松)

2021.6.15

Category: 客殿・庫裡新築

名古屋市の日蓮宗 大光寺で全伽藍新築工事が進んでいます。

施工は競争見積もりの結果、江南市の(株)アイチケンにお願いしています。



工事は2期に分けて行います。

・1期工事:既設本堂と庫裡の一部を残し、書院・客殿・庫裡を建て替え

・2期工事:新築書院を仮本堂とし、本堂を建て替え

この工程のメリットは、1期工事中、本堂が使えること、新本堂の木材調達と加工ができることです。
工事期間は、トータルで2年3か月の予定です!

 

1期工事は以下の3棟で、床面積は約700㎡。
・A棟 庫裡
・B棟 応接室
・C棟 書院・客殿

現在現場では・・・
A・B棟は基礎工事、C棟は木工事と、工事の進み方が異なります。

基礎~木工事~防水工事の間は確認事項が多くなるため、頻繁に現場に足を運ぶ必要があります。
また、それぞれの規模が大きいので工事監理は一日がかり!

そのため、本社のスタッフと協力して現場監理を進めています!


先日は、本社の福田と大江、鈴木、中村がC棟の金物検査を行いました。



・耐力壁が設計図通り設置されているか?
・筋かいに抜け節、大きな節は無いか?
・設計図通りの構造用金物が取り付けられているか?
・金物の取付方法は適切か?

1か所1か所、全ての箇所を確認しました。


そして・・・
その数日後、横浜事務所から現場へ赴き、金物検査の是正箇所の確認とA・B棟の配筋検査を行いました。




・鉄筋径とピッチは設計図通りか?コンクリートのかぶり厚は確保できているか?
・人通口や配管スリーブの補強筋は適切に施工されているか?
・基礎立上りの位置や人通口の位置・・・等確認していきました。

この日の名古屋の気温は、まだ6月だというのに30度!
暑さと闘いながら、検査を行いました。

・・・是正箇所は後日、本社の前嶋が確認します。

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