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2018.4.24

岐阜県本巣市 お寺の客殿・庫裡の建方工事が始まりました!(福田)

2018.4.24

Category: 客殿・庫裡新築

岐阜県本巣市で木造2階建て、床面積約227㎡(69坪)の客殿・庫裡新築工事が進行中です。

客殿とは、檀家の皆様が講習を受けたり、お食事をする大広間と、配膳室やお便所が収まる施設です。今回は小規模なお葬式もできるようにします。

庫裡とは、住職家族のお住いです。


1月から解体工事に着手し、地盤改良工事、基礎工事と続き、ついに建方工事が始まりました!
施工は、岐阜県郡上市に本社を置く、澤崎建設株式会社の一宮支店です。




天候に恵まれたとはいえ、初日のこの日は最高気温28度!
4月にしては、暑い日差しの中での作業となりました。

現場には、8人の大工が乗り込みました。
木と木を組み上げる掛け矢の音が、境内に響きます。




 

ボルトの施工状況を確認しました。



位置の正確さを期すため、
1、現場監督が描いたアンカーボルト施工図でチェック
2、基礎コンクリートを打つ前に、据え付けられた金物を一つずつチェック
と確認を繰り返しました。

その結果、ホールダウン金物は柱際に、アンカーボルトは土台の継手の男木側に、正確に施工されています。




ホールダウンは柱、アンカーボルトは土台を、基礎と緊結させる補強金物ですが、コンクリートを打設した後では移動できないので、事前の確認は大変重要です。
 

天気予報によると、数日後には天気が崩れる模様。

「その前には屋根の下地を造って、防水シートまで施工します!」と意気込む現場監督でした。

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