設計行脚設計行脚

2022.9.20

東京都豊島区の真言宗 眞性寺の閻魔堂新築工事開始!閻魔堂の内観デザインの軌跡(野口)

2022.9.20

Category: 本堂新築

9月15日、東京都豊島区の真言宗豊山派 眞性寺で閻魔堂新築工事地鎮式が行われました。
工事は松井建設式会社 東京支店にお願いします。

2020年12月に閻魔堂新築工事マスタープランを依頼されたものの、
新型コロナウィルス感染拡大で作業が一時中断。
先行きを心配した時期もありましたが・・・ついに工事が始まりました。


マスタープラン、実施設計と進めていく間に、閻魔堂のデザインはどんどん変わっていきました。


△マスタープラン時点の閻魔堂の内観パース。
外陣の照明の配置によって、参拝者の視線を閻魔像に誘導するアイデアです。
実施設計開始からしばらくは、このパースをベースに詳細を詰めていきました。




△実施設計開始後2回目の打合せで提出した内観パース。
閻魔像をお祀りする内陣の壁を荒々しい塗り壁に変更。
そして、内陣と外陣境の両脇の壁に、三途の川をイメージした石の彫刻を嵌め込みました。

外陣の天井も洞窟をイメージしたデザインに変えました。
太い角材を船底上に等間隔に入れ、その隙間から照明の光が漏れます。




△最終の閻魔堂内観パース。
前回よりも洞窟感を出すように、角材を湾曲させました。
「これはいい!!」と副住職も喜んでくださったそうです。

 

デザインの変更と同時に、
現場でコレボしてもらう太田左官さんに内陣の塗り壁を試作してもらったり、
彫刻家の菅野泰史さんと三途の川の下絵を描いてもらったりという作業も重ねてきました。

今から完成が楽しみです!

記事一覧