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  敷地は本堂と客殿に挟まれた幅11ｍ×奥行15ｍのスペース。

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  敷地を最大限に活用するため、棟を低く抑え、本堂の軒下に納めました。

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  茶所は11帖で土足利用です。隣接して便所を2か所設けました。うちひとつは車いす対応です。

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  茶所に隣接して設けた、土足利用の多目的便所。天井に杉板を張りました。

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  屋根の勾配を利用したインテリア。茶所の天井高は2.3ｍ～3.4ｍ。茶所の南ガラス窓から境内の様子が見通せます。

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  和室の襖を引き込むと、本堂に続くスロープ、茶所がワンルームに。腰屋根の南側の窓からも日が差し込みます。

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  和室から中庭が楽しめます。内障子を閉めることもできます。

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  襖を閉めると16畳の和室。8畳二間に仕切ることもできます。洗面脱衣とシャワー室が隣接。

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  以前、この敷地には木造2階建ての伽藍が建っていました。

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  岐阜県郡上市の澤崎建設株式会社の工場で木材検査を行いました。住職と建設委員の皆様にも立ち会っていただきました。

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  桧をはじめ日本の木をふんだんに使って、耐震力の高い構造を組み上げました。

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  建設委員の皆様、建築関係者が参集し、上棟式が厳修されました。

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  住職と建設委員の皆様に完成検査を行ってもらいました。

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