このたびの伽藍再建は、不審火による全焼という予期せぬものだったにも関わらず、檀信徒の方々の多大なご協力のもと、菅野企画設計様ならびに松浦建設様のお力で伽藍を再建することができました。旧にも増して機能的で荘厳さを備えた建物となり、お参りにお越しになった檀信徒の皆さんも大変喜ばれていらっしゃいます。
　落慶法要も無事円成し、これからは、以前から行っていたお彼岸・施餓鬼・布薩会といった毎歳法要はじめ、坐禅会・写経会・茶禅会、地蔵盆・夏の寺子屋などの活動を、再建なった伽藍で復活させていくことが、名実ともの再建であると念じて微力を尽くしてまいりたいと思っております。