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  南側道路に面して薬医門、東側に庫裡、西奥に本堂が配置されています。

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  山門から石畳の参道が25ｍ続いています。突き当りの右側が玄関です。

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  本堂の屋根はイブシ瓦葺きの入母屋造りです。墓側の外壁には花頭窓が並んでいます。

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  玄関は36畳の広さ。中庭を挟んで右側が書院、左側に本堂です。

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  伽藍の中心に12畳大の中庭を配置し、採光と景色が楽しめます。

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  本堂は間口7.5間×奥行8.5間。広縁は板敷きで46畳の広さです。天井は竿縁で3.8ｍの高さを確保しました。

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  本堂には24cm角の桧柱を使いました。鉄骨の柱は桧の板で囲いました。竹の節欄間には、境内から伐採した槇を製材して嵌めました。

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  内陣は18畳の広さ。天井は格天井です。

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  書院は18畳と15畳続きの間で、天井高は3ｍです。スライディングウォールで仕切ることができます。

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  配膳室は16畳の広さで、4.5畳の物置が隣接しています。催し物が多いので、機能性を重視して厨房機器は全て業務用です。

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  中庭に露地を造りました。腰掛待合から中門を通って、飛び石で茶室へ。

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  茶室は4.5畳です。中庭からは、貴人口または躙り口から入れます。5畳の水屋が隣接しています。

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  PHC杭、直径40cm×長さ12ｍ×46本、直径30cm×長さ11ｍ×5本、計57本で地盤補強した上に頑丈な基礎を造り、伽藍を建てました。

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  上棟式が厳修されました。古式にのっとり工匠式も行われました。法要の後、幼稚園児たちも参加して餅撒きが行われ、歓声が境内に響き渡りました。

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  落慶法要が厳修されました。当日はこれ以上ない快晴に恵まれ、本堂はお祝いの檀信徒で満場になりました。

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