木造2階建て住宅の計画が進んでいます。
間取りがそろそろ確定する段階となり、
キッチンなどの住宅設備を具体的に選定していただくため、
先日ショールームへ同行しました。
私たち設計士がショールームへ同行する理由は、主に次の2点です。
・間取りを踏まえた設備のアドバイスを行うこと
・色やテイストなど、お客様のお好みを伺うこと
加えて、各メーカーの新商品や仕様変更、価格改定など、
最新の情報を把握することも大切な目的のひとつです。
ちなみに、菅野企画設計では、メーカー指定の制限はありません。
お客様のご要望に合わせて、
「キッチンはA社、ユニットバスはB社」といったように、
自由に組み合わせてお選びいただけます。
今回はトイレの選定もあったため、まずはTOTOのショールームへ向かいました。
TOTOと言えば、「陶器」や「トイレ(便器)」のイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
現在、便器の色展開は4色。
カラー便器も根強い人気があり、時折選ばれるお客様もいらっしゃいます。

△ こちらは「パステルピンク」の便器
ところが、ショールームの壁に掛けられたカラーサンプルを見て驚きました。
なんと「ホワイトグレー」と「パステルピンク」が2026年8月で廃盤予定とのこと。
かつては、
・ハーベストベージュ
・ハーベストブラウン
といったカラーもあり、計7色でしたが、さらに色数が絞られる流れとなっています。
今回の変更により、TOTOの便器カラーは2色展開へと移行します。
気になって、他メーカーの状況も調べてみました。
○ LIXIL(INAX)
基本色は4色。
さらに一部のシリーズでは、落ち着いた色味の「ノーブルレーベル」(3色)もあります。
○ Panasonic
基本色はホワイトのみ。
ただし、多機能グレードの「L150シリーズ」だけ、便ふたの色を変更可能で、
そのバリエーションは、なんと10色。
健康状態の確認のしやすさから、便器本体は「ホワイト」が選ばれる傾向があります。
便ふたの色で空間の印象を変えるという発想に、 “Panasonicらしさ” を感じました。
今回のトイレカラー展開の新たな動き、今後も各社の動向が気になります。
トイレは毎日使う、住まいに欠かせない設備です。
機能はもちろんですが、形や色などのデザインも、住まいの印象を左右します。
メーカーごとに異なる考え方が見えてくるのも、設備選びのおもしろさのひとつです。
さて、あなたはどんな色がお好みでしょうか。