ドラマや映画を観ると、本編はともかく、気になってしまうのが、その“撮影場所”です。
1月の新ドラマ『おコメの女 ー国税局資料調査課・雑国室ー』を観ました。
そこに登場したのは、立派な差鴨居(さしがもい)のある古民家。
主演の松嶋菜々子さんが少しかがんで敷居をまたぐシーン。
このくぐっているコレが差鴨居です。
松嶋さんの身長は172cm(らしい)。
つまり、松嶋さんがくぐるのも納得です。
なぜかというと、古民家における差鴨居の高さは、180cmを切るのがもっぱらだからです。
現代人にとってはサイズが少し窮屈な差鴨居。
でも、「邪魔だから、取ってしまおう」なんてことをするのはNGです。
差鴨居は、実は、耐震上とても大事な部材なんです。
地震が来ると、粘りをきかして揺れを吸収してくれるのです。
さて、冒頭で書いた撮影場所の古民家。
一体、どこの建物なのか、エンドクレジットにはそれらしき記載がありません・・・。
ということは、一般民家を借りているのかも?
話の流れ的に、今後も登場しそうな雰囲気なので、しばらく注目していきたいと思います。