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2025.11.11

知って損なし!見積り金額を左右する“床面積”のカラクリ #1(福田)

家づくりに欠かせない、建設会社の見積書。

複数の会社から見積書を取ってみたら、同じ「木工事」でも金額が全く違う―――
なんて経験、ありませんか?



A社では「木工事」に含まれている項目が、B社では「内装工事」に入っていたり…。

項目の分け方ひとつでも、比較が難しくなります。
数字の並びだけで判断してしまうと、正しい比較はできません。

そして、見落とされがちですが、とても重要なのが、“床面積”です。
 

○ “床面積”の影響は、意外と広い!

見積書には、“床面積”を元に計算される項目がいくつもあるのをご存じでしょうか。
 
・廃材処理費
・仮設消耗費
・清掃費
・水盛り・遣り方
・大工手間 などなど…
 
これらは、普段あまり意識しない“裏方の費用”です。
しかし、基準とする床面積が大きくなれば、それに比例して金額が上がる、恐ろしい項目なのです。

そして、問題なのは、この“床面積”、算出方法がひとつではないのです!
 

○ 実は“床面積”にはいくつもの種類がある!

「同じ建物なら、床面積の数字は一つでしょ?」
…と思いがちですが、実はそうではありません。

建築業界では、目的に応じていくつかの「床面積の定義」があるのです。

この違いを知らないまま見積書を比較すると、
「A社の方が高い!」と思っても、実は“算出基準が違っているだけ”ということもあります。
 

次回は、その“床面積”の種類について、建築基準法の定義から、見積書でよく使われる独自の面積まで、わかりやすく解説します。

(第2回につづく)

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