基礎を「一体打ち」ではなく、「二度打ち」で施工する場合は注意が必要です。
二度打ちとは…
基礎の「ベース」と「立上り」を二回に分けて施工する方法です。
ベースと立上りの間に、「打ち継ぎ」ができます。
二度打ちの注意点
二度打ちの場合、打ち継ぎ部分に適切な処理が必要です。
その処理を行わないと、こんなリスクが…
・打ち継ぎ部分から雨水が染み込み、内部の鉄筋を錆びらせる
・打ち継ぎのわずかな隙間が、シロアリの侵入経路となる
このような基礎は長持ちしません。
長持ちしない基礎 = 家そのものが長持ちしない
ということです。
(つづき)