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2024.8.6
銘木のある家 ―玄関で使いたい銘木の一枚板!―(福田)
家づくりの楽しみと言えば・・・
自分好みの素材やインテリアデザインを選ぶことも、そのひとつではないでしょうか。
他では見られないような、凝った造りにもしたくなるもの。
そんな方に、ぜひ使っていただきたいのが、「銘木」です。
【 銘木 】とは、
杢目や形状、材質などが優れており、独特の風合いを持っているものや、希少価値の高い材のこと。
和風住宅の床の間廻りや数寄屋建築など、和風建築には欠かせない材ですが、最近は、ダイニングテーブルや家具などインテリアとしても活用されています。
玄関は、お客様をおもてなしする家の顔。
今回は、菅野企画設計の設計事例より、玄関の式台として銘木が使われた住宅をご紹介します。
〈 ケヤキ 〉
赤褐色を帯び、はっきりとした杢目が特徴のケヤキ。
高級感ある雰囲気を醸し出します。
〈 トチ 〉
トチの特徴と言えば、輝くようなきらめきを出す「縮杢(ちぢみもく)」。
木地の白色が光を反射し、清潔感ある明るい玄関になりました。
〈 松 〉
築58年の古民家。玄関土間に床を張り、6帖の玄関と玄関ホールを造りました。
年月を経た差鴨居や踏板天井の重厚感とも相性の良い松を使いました。
〈 本桜 〉
杢目は、細かく柔らかな雰囲気の本桜。
どことなく、主張しすぎない奥ゆかしさを感じます。
木材のおもしろさは、樹種によってそれぞれ異なった杢目の味わいがあること。
菅野企画設計では、お客様を銘木店にお連れしますので、形や杢目の違う材を確認していただくことが可能です。
ぜひ、「これだ」と思う銘木をお選びいただければと思います。
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