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コラムColumn

2016.11.18

愛知県一宮市、ヒートショックのない和風住宅完成!(福田)

お客様は60歳代のご夫婦。「築42年の平屋建て住宅の増改築を考えています」と来社されました。しかし、現況調査の結果、安心な耐震性や快適な断熱性を確保するためには、多額の費用がかかることが判明。増改築から建替え計画に方針転換することに。
 
平屋建ての生活が長く、「2階建ては憧れ」という奥様。そこでご提案したのが、吹抜けのある2階建て住宅。27帖のLDKは床暖房完備の上、高気密高断熱仕様なので、開放的な間取りでもヒートショックのない家になりました。引越し後、奥様のお母様より「前の家とは違って、10度近くエアコンの設定温度を下げても十分暖かく過ごせます」と、うれしいご報告をいただきました。



「大正ロマンが好き」という奥様のため、吹抜け廊下の手摺やステンドグラスを嵌めた框戸などに懐かしさを感じるデザインを散りばめました。また、柱と梁は古色に塗る予定でしたが、綺麗な木材だったので、無垢材の自然の表情を楽しむことに。壁はシラス壁、床はチークのフローリング張。



工事中、職人さんにシラス壁の試し塗りをしてもらい、コテムラ具合を確認しました。お客様もコテ塗りにチャレンジして楽しんでいらっしゃいました。





旧宅に梁として使われていたモミの丸太は、かつて庭に植わっていた思い入れのある古材。リビングでインテリアの一部として甦りました。他にも、和室の床柱は玄関でインテリアの一部として、長押は廊下や階段の手摺にと、それぞれ生まれ変わりました。



南の日差しを優しく遮る化粧垂木の屋根。軒下の三和土(たたき)は鉄平石の乱張り、柱下の沓石と縁石は恵那錆石(さびいし)と、素材の風合いを楽しむ仕上げです。



横積みになっていた本を収納するため、階段と書斎に本棚を造り付けました。「納まりきらない本は断捨離します」とご主人。本を読みながらクラシック音楽鑑賞できる2.5帖大の書斎は、ご主人のこもり部屋です。

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