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2023.7.11

家づくりを考えている人、必見!シロアリを寄せ付けない3つの対策(福田)

世の中さまざまな害虫がいますが、
木造住宅の大敵と言えば、「シロアリ」です。

羽アリはもちろんのこと、小さな羽だけでも見つけた場合は、
シロアリが住みついていないかどうか専門家に判断を仰いでください。

そんな恐怖にさらされる前に、ぜひ実施していただきたいのが、「シロアリを寄せ付けない3つの対策」です。

家づくりを検討されている方は、ご一読いただき参考にしてください。



〈 シロアリの大好物を使わない!〉

シロアリはある意味グルメで、好みの樹種があります。
アカマツ、クロマツやホワイトウッドは大好物で、シロアリが好む成分を多く含んでいます。

対して、ヒノキやヒバ、スギはあまり好みません。

そこで、シロアリ被害に遭いやすい土台、大引、根太、柱や筋かいに、シロアリが好まない樹種を使うことが大事です。




構造的な強度も考慮して、弊社では「ヒノキ」を使用しています。

とは言え、ヒノキを全く食べない、というわけではありませんので、ご注意ください。
その他の対策も施すことで、より効果を発揮します。



〈 シロアリが好む快適空間を作らない!〉

木材を選んだら、次は、建物に湿気を溜めないような仕様にすることが大事です。

弊社では、高気密仕様として、基礎と土台の間に気密パッキンを敷いて、床下に外気が流入しないように工夫しています。




さらには、床に換気ガラリを設けて床下と室内の空気が循環するようにしています。

「室内の暖気が床下に入ると、結露するのでは?」
と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、むしろ温度が均一になり、湿度を低く抑えることができます。
高気密仕様は、寒さ対策だけでなく、シロアリ対策の一つでもあるのです。



〈 シロアリの侵入経路を遮断!〉

第三の対策、それは、そもそもシロアリを侵入させないことです。

床下からやってくるシロアリは、ちょっとした隙間さえあれば建物内へ侵入することが可能です。

注目すべきは、基礎のコンクリート。
基礎のベース部分と立上り部分を2回に分けて別々に打設すると、わずかだとしても、隙間が生じます。

この打ち継ぎ部分が蟻道(ぎどう)になってしまうことがあります。



弊社では、隙間を作らないようにするため、ベースと立上りの基礎一体打ちを標準としています。


 

シロアリ予防として、薬剤による防蟻処理を行う方法もあります。
しかし、数年もすれば揮発して効果がなくなることを考えると、上記3つの対策を施した方が長い目でみて有効です。



↑シロアリ被害にあった窓台。こうなる前に!

大事なお住まいがシロアリの被害にあわないよう、万全の対策をおススメします!

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