色々な耐震補強の方法がある中から明楽寺に最適なやり方を選んでいただきました。
- 真宗大谷派 明楽寺
住職/藤谷愛嗣 様 - 滋賀県長浜市
江戸時代後期に建てられた明楽寺の本堂はこれまで何度となく補修を繰り返してきました。しかしながら、経年の劣化が著しくなり、平成年に大規模な改修計画がもち上がりました。建築委員さんを選出し、『今やらなかったらこの先は無理だろう、きちんとした改修工事をしよう!』と、資金面で不安な気持ちはありましたが、みんなで一致団結したことを覚えています。
設計業者からまず探し始めました。そんな時、寺社仏閣を専門としておられる菅野企画設計事務所様のことを知りました。本堂の状態を綿密に調査し、瓦の葺き替えと耐震補強が必要であることをご提案いただきました。また耐震補強でも色々な耐震補強の方法がある中から明楽寺に最適なやり方を選んでいただきました。
耐震補強というと太い筋交いのようないかめしいイメージがありましたが、実際に施工されたものは、ほとんど見えない所に取り付けてあり、見える所は格子状でとても美しいもので、大変安心いたしました。
今となれば、あるほうが美しいなと思えるデザインです。
浄財を集めながら並行して工事を進めていく、という厳しい条件の中、担当の東松さんは遠方にもかかわらず何度も足を運んでいただき、的確なアドバイスをしてくださいました。おかげさまで私や建設委員も最後まで信頼し、改修を終えることが出来ました。先日、引き渡し竣工式を終え、改めて本堂全体を見渡しながら美しい仕上がりに大変満足しております。本当にありがとうございました。
全門徒を代表して深く御礼を申し上げます。
設計業者からまず探し始めました。そんな時、寺社仏閣を専門としておられる菅野企画設計事務所様のことを知りました。本堂の状態を綿密に調査し、瓦の葺き替えと耐震補強が必要であることをご提案いただきました。また耐震補強でも色々な耐震補強の方法がある中から明楽寺に最適なやり方を選んでいただきました。
耐震補強というと太い筋交いのようないかめしいイメージがありましたが、実際に施工されたものは、ほとんど見えない所に取り付けてあり、見える所は格子状でとても美しいもので、大変安心いたしました。
今となれば、あるほうが美しいなと思えるデザインです。
浄財を集めながら並行して工事を進めていく、という厳しい条件の中、担当の東松さんは遠方にもかかわらず何度も足を運んでいただき、的確なアドバイスをしてくださいました。おかげさまで私や建設委員も最後まで信頼し、改修を終えることが出来ました。先日、引き渡し竣工式を終え、改めて本堂全体を見渡しながら美しい仕上がりに大変満足しております。本当にありがとうございました。
全門徒を代表して深く御礼を申し上げます。