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2019.1.29

愛知県の寺院で、開運殿の建て方。気密シート、アンカーボルト検査(長岡)

2019.1.29

Category: 客殿・庫裡新築

愛知県一宮市のお寺で、妙見菩薩をお祀りする開運殿を新築します。
工事は順調に進み、いよいよ建て方が始まりました。

施工は、岐阜県郡上市に本社を構える澤崎建設(株)にお願いしています。




「建て方」とは・・・現場において構成材を組み立てること。

         木造建築では土台・柱・梁・小屋組を組み上げる棟上げまで、
         鉄骨造建築では仮ボルト締め・歪み直しまでの作業をそう呼びます。

桧をふんだんに使った設計なので、現場には桧の香りが漂っています。

 

鉄筋コンクリート造の基礎は既に完成しています。

境内にはたくさんの木材が運ばれ、組み上げる順番を考慮して積んであります。
建て方は、クレーンを使って行われます。
木材をベルトで固定して、ブームの先のフックに掛けていきます。




 


吊り上げられた木材を足場の上の大工が受け止め・・・
息の合ったタイミングで次々と、着々と、組み立てていきます。



△柱と柱の間に、胴差を組んでいます。
 

建て方の作業を見守りながら、施工の状況を確認していきました。


△気密シートと柱の下には銅板

主要な柱は桧の18cm角で設計しました。
土台の上に柱を立てるのではなく、柱を土台でつなぐ「柱勝ち」と呼ばれる方法を採用しています。

基礎からの湿気が土台に及ばないように、気密シートを張り込んでいますが・・・
柱の下には銅板も敷き、基礎との馴染みをよくするとともに、気密シートの破れも防ぎます。

木材に湿気は大敵。気密シートが正確に張られていることを確認していきました。




また、基礎と土台を緊結するアンカーボルトが正確な位置に入っているか?

図面と照らし合わせながら、全箇所確認していきました。

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