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2024.3.12

愛知県の真宗寺院で客殿・庫裡新築の設計中。玄関に小屋丸太を再利用する提案(浅井)

2024.3.12

Category: 客殿・庫裡新築

愛知県の真宗寺院で、客殿・庫裡新築の設計を進めています。

マスタープランを経て、現在は基本設計の段階。
お客様のご要望をお聞きしながら、建物の配置や間取り、デザインを決めていきます。

 

現客殿の玄関は天井が吹き抜けで、見え上げると…豪快な小屋組みが楽しめます。
「これは是非残したいね」

早速、小屋組みの寸法を実測し、構造を調査しました。


△現地調査風景

そして…この小屋組みを再利用する玄関をご提案しました。


△玄関のイメージパース

天井や壁、床に使用する素材、式台の形や大きさ、天井高さなど…
設計図では想像しにくいところはイメージパースを描き、お客様に空間を思い描いてもらいます。

その結果、
「玄関に隣接した応接室は土間にして、土足利用のほうがいいかな?」
「畳部分は式台をなくして、框に腰かけてお話ができるようにしたいなあ」
など様々なご意見が。

このように、お客様に納得していただきながら、打ち合わせを重ねていきます。

 

間取り・デザインが決まり次第、詳細的な設計図を描き…
建設会社への見積依頼、施工会社の決定、工事へと続いていきます。

お問い合わせから完成に至るまでの詳細は こちら をご覧ください。

ご連絡いただければ、こちらからお伺いします。
質問があれば、可能な限りその場でお答えします。

菅野企画設計は多くの寺院伽藍を設計していますので、きっとお役に立つ情報をお伝えできると思います。
気軽にご相談ください!

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