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2024.1.30

愛知県と三重県の2ケ寺で、納骨堂新築工事が進んでいます伊藤(知)

2024.1.30

Category: 納骨堂

納骨堂新築の設計依頼が増えています。

現在も、三重県桑名市と名古屋市の2ケ寺にて、納骨堂の新築工事が進んでいます。
どちらのお寺も、躯体工事の真っ最中。

設計図の建物が、現実の形として姿を現してきました。

 

■桑名市の浄土宗 照源寺では、
 鉄筋コンクリート造3階建ての納骨堂を新築中。

 工事は、名古屋市西区の「大井建設株式会社」にお願いしています。



△屋根の形状に組まれた型枠。
 圧迫感がなく、まわりの建物になじむようなデザインです。


 
△最上階の柱の配筋が図面通り施工されているか?立合確認。
 この階には大きな窓を設け、歴史を感じる境内の眺望を楽しめます。
  
              

△建物内部の型枠の状況を確認。
 太くて頑丈な柱・梁のRCラーメン構造を採用し、
 限られた建築スペースを有効に使える、ワンルーム空間を確保しました。

 

△完成イメージ。
 

■名古屋市の、曹洞宗のお寺では、
 木造2階建ての納骨堂を新築中です。
 また、併設して本堂(30帖)と庫裡の整備も行ないます。

 工事は、愛知県江南市の「株式会社アイチケン」にお願いしています。



△建て方工事。
 天井が高い部分は、150角×4mの桧の柱を使用しました。
 もちろん、筋交と金物補強で、高い耐震性を確保します。

 

△納骨堂部分は、名古屋市の規定により、
 外壁と屋根を耐火構造とする必要がありますが・・・
 木造耐火構造の仕様を満たすことで、木造でも建設が可能です。



△完成イメージ。
 
まだまだ工事はこれからが本番です。気が抜けません。

敷地条件や、境内の既設伽藍との接続などを考慮すると、納骨堂のデザインや構造は様々です。

多くの実績を持つ菅野企画設計に、是非、気軽にお問合せ下さい。

(納骨堂完成ギャラリーはこちら → 完成ギャラリー 

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