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2019.12.10

静岡県の圓通福祉会、遊び心満載「認定こども園」が完成間近(伊藤知)

2019.12.10

Category: 認定こども園

静岡県磐田市 圓通福祉会の認定こども園、
「広瀬こども園」新築工事が終盤を迎えています。


園舎は木造二階建てで準耐火構造、床面積は約1200㎡です。



12月下旬の(園舎の一部の)使用開始に向けて、工事は大詰め。
現場は大勢の職人であふれ、大忙しの状況です。

 


△設計時に描いた遊戯室のイメージパースです。

園舎の中央に配置した遊戯室のモチーフはクジラのお腹の中!

 木のぬくもりを感じられるように。

 雨降りの日でも、園児がノビノビと走り回ったり、
 絵本を開いて物語の世界に没頭できるように。

そんな園舎を目指して、スタッフ一丸となって設計をしました。
さて、その遊戯室、現場ではどうなっているかというと。。。





より、色鮮やかになって姿をあらわしました!
2階の手摺壁が・・・ニンマリ笑ったクジラの顔に見えます。


クジラのあばら骨に見える「変形平行弦トラス梁」の取付けは、困難の連続でした。

しかし、
コスモ建設株式会社を中心に大工・職人達が結束し
「子供らの為だ、やりましょう。」と、精力的に仕事をすすめてくれました。




2階の職員室からは・・・
保育士さん達がメンテナンスデッキ越しに、子供たちの遊ぶ様子を見守ることができます。



遊戯室に隣接する4歳、5歳児保育室の間仕切壁を壁に引き込むと・・・
約266㎡(161帖)のワンルームが出現し、式典や体操など、多目的に使うことができます。

 



すり鉢状の絵本コーナーや秘密の隠れ家など ・・・
思い掛けないところに造った楽しいしかけの数々も、姿を現しました。



現場では、(昔なつかしい)研ぎ出し仕上げやモザイクタイル貼などの左官工事、
そして内装工事、塗装工事が仕上げに入っています。

あと一息。完成を楽しみにしつつも、気を緩めず、しっかり現場監理にあたります。 

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