来訪者をもてなす

「玄関と住まいが離れているので、お客様を待たせてしまう。」「玄関でお渡しするものが多いのに、収納が無い。」
土足のまま対応できるカウンターを設け、その背後に寺務室、LDK、収納を配置、来客に対して素早い対応を可能にしました。
境内の美観を整える

庫裡の外観を工夫すれば、境内の景色を魅力的に整えることができます。屋根のかたちや軒の深さ、外壁の色合いなど他の建物との調和をとることで、全体に統一感を創出します。
和の要素を取り入れながら、通風や採光にも配慮しました。
生活感を出さない

- 境内から見えない物干し
- 「境内から洗濯物が見えるようでは、お寺らしくないよね」そこで“見えない物干し”を考えました。2階の壁に格子が入っているところがそれ。
「物干しの隣に畳敷きの家事室を作って欲しい。」
洗濯物を取り込んでおいて、時間ができたら畳んで棚に並べる。それを家族が各部屋に持っていくのだとか。
忙しいお寺ならではのアイデアです。

- “外には干さない”も増加中
- 洗濯物を外に干さず、完全室内で干す方、また「花粉症なので外に干したくない」という方も増えています。
ランドリーにガス衣料乾燥機を設けたり、洗面室に隣接して室内物干しスペースを設けたりなど、工夫は様々。
家事動線を考慮した間取りなら、家事効率UPも間違いありません。
プライバシーを守る

お寺のスペースと居住スペースを明確に分けることで、寺族のプライバシーを守ります。
居住スペースとの間に前室を設けることで、お客様が間違えて入ってくることも避けられます。気兼ねなく安心して暮らせる住まいが可能です。
生活を楽しむ

3世代が同居するご家族に提案したのは、24帖大のLDKを直線状に配置し、キッチンから家族の様子を見通すことができるプラン。
また、2階の各個室が吹抜けに面しているので、家族の気配を感じられます。個室からキャットウォークへ出れば、窓の開け閉めも可能です。
各種の法令に対応
建築確認申請が出せない!?
建物を新築や増改築するときは、
行政又は国指定の審査機関に、建築確認申請を提出して
許可をもらわなければ工事に進めません。
- 住宅を手掛ける会社に相談したら———
-
- 本堂や客殿が古い建物なので、
現在の建築基準法に適合していない。 - 以前建てた伽藍が建築基準法の
完了検査を受けておらず、
完了検査済証がない。
- 本堂や客殿が古い建物なので、
という理由で、
建築確認申請が提出できないと
言われてしまった!
お寺の建築に係る申請は、
建築基準法、消防法、都市計画法、
宅地開発規制法など、実は難題だらけ。
他社では手に負えないことも。

菅野企画設計は、
各地で寺院設計を手掛けてきたノウハウを元に、
法律的にも将来困らない伽藍を設計します!
他の伽藍との接続方法や境内全体の合法性など、ほとんどのお寺が多くの問題を抱えています。
まずはお寺へ伺い、ご相談にお答えしますので、お気軽にお声がけください。


トータルコーディネートのインテリアを!
建物の設計と同時に、
家具・カーテンのコーディネートも
プロに任せてみませんか。
理想のスタイルが実現できるように
コーディネートでサポートいたします。
カリモク、柏木工、飛騨産業、日本ベッド、シモンズ、パモウナ、サンゲツ、川島織物セルコン、マナトレーディング、タチカワなど、当社では、国内外あわせて約100社の商品を取り扱っています。
■既製品にとらわれない、
造作家具のデザインも可能です!












