完成ギャラリー

納骨堂、山門、鐘楼など納骨堂、山門、鐘楼など

臨済宗 眞光寺 納骨堂新築

納骨堂は境内の北側道路に面して建っています。この道路は人通りと交通量が多いので、納骨堂の壁面は多くの人の目に触れます。そこで、楽しい壁画を描いてもらいました。住職のアイデアです。蓮池にトンボやカエルが遊ぶ様子は、街並みに彩りと楽しさを発散し、大好評です。

一宮市で納骨堂を新築する場合は、建物を防火構造とし、他の伽藍と別棟にすることが求められます。
そこで、鉄骨造で建物を造り、他の伽藍とは渡り廊下で接続。渡り廊下の両側に鉄製の防火戸を設けました。
  • ■愛知県一宮市
  • ■施工/松井建設株式会社
  • ■鉄骨造
  • ■床面積/54.6㎡(16.5坪)
  • ■2014年8月竣工

ご住職に聞くお客様の声

  • 外観は軒の短いシンプルなデザインです。他の伽藍と別棟にするためです。将来の増築に備えて、東側に空き地を設けました
  • 真光寺は大きな病院に囲まれています
  • 北側道路の通行人が気軽に境内に入れるように、納骨堂の西側に路地を設けました
  • 壁画は京都在住の北村英輝さんにお願いしました。4人の画家が足場の上に載って、絵を仕上げていきました
  • 本堂、客殿、書院が面する廊下の突き当りに納骨堂があります。鉄製の防火戸で仕切ることができます。
  • 位牌の並ぶ棚が向かい合って真っすぐ奥に伸びています。位牌の背面が引き出し状の納骨スペースになっています
  • 納骨堂の真ん中に「半蔵坊」が祀られています。眞光寺は以前から、病気治癒を願う半蔵坊信仰の盛んな寺です
  • 「半蔵坊」法要の時は、書院と納骨堂境の扉を開けます
  • 本堂のご本尊背面に中庭を造り、合祀墓を設けました。本尊、合祀墓を結ぶ軸線上に半蔵坊も祀られています
  • 鉄骨工場まで足を運び、製品検査と、溶接検査を行いました
  • 納骨堂は鉄骨造を採用しました

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