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コラムColumn

2019.7.30

名古屋市で和風住宅新築。手間を惜しまない大工の「心がけと技」(伊藤絵)

名古屋市で、和風住宅の新築工事が順調に進んでいます。
工事は、愛知県江南市の松井建築株式会社にお願いしています。

住宅を建て替えるにあたって、ご主人の生まれ育った築80年の古民家の「地棟」「差し鴨居」を活かし取り・・・新築の和室に再利用しています。

最近、木造住宅の構造材の加工は、工場でのプレカットが主流となっていますが・・・
松井建築は、いまだに手刻みの加工にこだわる!手仕事が得意な工務店です。

 

現場では今、断熱工事が終わり、気密シート工事、天井工事が同時に進められています。

写真は、古材を再利用した和室です。




▲左側の柱の上、古色の材が旧宅の差鴨居。構造材として再利用しています。

床にゴザを敷いて、大工が木材を加工しています。



「これはね、仏間の廻縁を加工してるんだよ。今時、こんな手間のかかる仕口を加工する工務店はないでしょう?!」
大工の仕事ぶりを興味深く見ているお客様に、松井建築の社長が誇らしげに説明しました。






▲寸分違わず、ぴったりとかみ合った廻り縁

「すごいね。少しでもずれたら入らないじゃない!」感心するお客様。
「そうです。出来上がったら見えないところだけどね。ちゃんとやっておかないと」は社長。

見えない・・・気づかないところにも、手間を惜しまない「心がけと技」を持つ工務店は貴重です。

大工の仕事振りを見ながら・・・
「心がけと技」に恥ずかしくない設計をしなくては!と、改めて思いました。

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