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愛知・岐阜・一宮を中心に、伝統の和風建築、
こだわりの和風住宅・古民家再生を実現する
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古民家再生物語

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  3. 2回目の増改築

「この家は大工だった父が造ったもので、私と同じ年
なんです。昭和40年代に増改築したんですが、
当時は高度成長時代。全てが偽物で、
表面に木目をプリントした合板が大流行でした」とお父様。
悲しいことに、古い部分は全く狂わないのに増改築部分が
どんどんみすぼらしくなってきた。

「父と母が暮らすだけですから、もっと広々させて、
快適で安全な家にして欲しいんです」と息子様ご夫婦から
相談を受けました。

増改築した部分に古民家のよさを取り入れる古民家再生をお薦めします。

「アンティークなインテリアが大好きなんです」

設計段階から一番ノリノリだったのが若奥様でした。
細かく仕切られていた壁を思い切って取り払い、19帖の
開放的なLDKを造りました。
もともとお持ちだった家具を並べてみると、ぴったり。
新しい木材も古色に塗り、格調高い雰囲気に仕上がりました。

「洗面所は広くして、
タオルもたくさん収納できるようにして欲しい」

とのご要望で、オープンな棚をしつらえました。
どこに何があるのか一目瞭然。
大きな窓を設け、壁には杉板を張りました。

「お手洗いには小便器を設置してください。
洋便器だけでは掃除が大変ですから」

床板、天井板、手洗いの建具・・・
みんなアンティークなインテリアでまとめました。

シロアリ:
古民家の床下はほとんど土のまま。
柱は石の上に建てられ、床を支える束は土の上に直接立て
られていることも稀ではありません。

こんな状態ですからシロアリは必ずどこかに生息しています。
昔のお風呂は残り湯を床下に直接排水していたので湿気やすく、
格好の巣になっていました。
シロアリと縁を切るために必要なのは、床下に土間を打つこと、
土台の下に基礎を造ること、土台には桧の赤身、束には桧や杉
を使うことが必要です。