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愛知・岐阜・一宮を中心に、伝統の和風建築、
こだわりの和風住宅・古民家再生を実現する
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古民家再生物語

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  3. 二世帯住宅にしたい

「父と母が二人で築80年の古い家に住んでいるんですが、
高齢になってきたので、そろそろ一緒に住んだ方がいいの
かなあと。でも、新築がいいのか改築がいいのか
迷ってしまって」

ご相談を受けたお宅は昔の街道沿い、道に面していて、
隣とは隙間なく建っています。

「この家には愛着があるんですが・・・冬は寒いしねえ」

長い歴史が生み出す味わいと快適な居住性能を確保する古民家再生をお薦めします。

「裏に、広い敷地があるんですが、
母屋が間口いっぱいに建っていて有効に
使えていないんです。」

そこで、建物の一部を壊し、奥へつながる
車路と駐車場を確保。母屋の奥にお手洗いと
お風呂、ご両親の寝室を増築しました。
昔の面影を残した外観に

「近所の人が羨ましがっているよ」

と大喜びのお母様。

「今年の夏はとても涼しく
過ごしているよ。
今までとはえらい違いです。
冷房もスーと効くしね」

一階の廊下の突き当たりから、
障子越しに連子格子が、格子越しに外の様子が
見えます。ここから階段で二階の娘夫婦の
スペースにつながります。

こんな添景は、新築住宅では
得られない住まいの彩りとなります。
ちなみに、障子と格子は補修して再利用しました。

「こんな丸太もインテリアに活かしてくださったんですねえ」

使っていなかった2階の部屋をご夫婦の寝室として リフォームしました。

イメージパースを何度もお見せしたのですが・・・
大変身した部屋を目の当たりにすると、感激もひとしお。
とても喜んでくださいました。

踏み天:
古民家の特徴となっているのが踏み天。
二階の床板がそのまま一階の天井になっている構造を
こう呼びます。

昔は二階を倉庫として使うことが多く、天井高も低いのが
一般的です。梁の上に直接板を敷き、床として利用しているので、
その上に載るとふわふわします。

また、梁も細いので、居室にリフォームする時は十分補強する
必要があります。ただ、質のいい住宅は踏み天にも素晴らしい
板を張っているので、表面を掃除すると、
きれいな木目が姿を現します。