「父も母も高齢になったので、便所やお風呂へ
行くのに、いちいち土間に下りてという暮らしは
とても危険なんです。でも、父はこのままでいいと・・・」
は娘さん。しかし、現況を調査してみると
耐震強度はないに等しい状態でした。
「父と母が二人で築80年の古い家に住んでいるんです
が、高齢になってきたので、そろそろ一緒に住んだ方が
いいのかなあと。でも、新築がいいのか改築がいいのか
迷ってしまって」
ご相談を受けたお宅は昔の街道沿い、道に面していて、
隣とは隙間なく建っています。
「この家は大工だった父が造ったもので、私と同じ年
なんです。昭和40年代に増築したんですが、
当時は高度成長時代。全てが偽物で、表面に木目を
プリントした合板が大流行でした」とお父様。
悲しいことに、古い部分は全く狂わないのに増築部分が
どんどんみすぼらしくなってきた。


































