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愛知・岐阜・一宮を中心に、伝統の和風建築、
こだわりの和風住宅・古民家再生を実現する
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古民家再生物語

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  3. 土間の部屋をなくしたい

「父も母も高齢になったので、便所やお風呂へ
行くのに、いちいち土間に下りてという暮らしは
とても危険なんです。
でも、父はこのままでいいと・・・」は娘さん。

しかし、現況を調査してみると耐震強度はないに等しい状態。

「そうでしょうね。先日の地震でも大きく揺れて、とても怖かったんですよ」

バリアフリーにする古民家再生をお薦めします。

「台所の位置が変わると、母が戸惑うので・・・」

屋根に天窓を設けて天井から光を取り入れたり、食器
入れ扉から採光したり、いろいろな工夫を重ねた結果、
以前の暗いイメージは一変しました。

そして、土間の向こうにあった便所とお風呂は、 ダイニングから直接行けるように配置しました。

「明るいし、とても便利ですよ」はお母様。

「どうして日当たりのいいこの場所に倉庫があるんですか」
「父が仕事をしていた頃は、農機具が置いてあったんです」

「このままじゃもったいないから、
リビングにリフォームしたらどうでしょう」
「そんなことができるのなら父も喜ぶと思います」

そして・・・

完成した部屋を見て「カフェでも開けそうだね」と、大喜びのご家族。ただ、梁をかけ直したり、
柱を取り換えたり補強したり・・・
いろいろ苦労しました。

「二階は私たちの寝室に
リフォームしてほしい」

「でも、屋根を支えている丸太の
位置が低いから頭を打ちますよ」
「大丈夫、少々のことは我慢しますから。
丸太の下はかがんで通りますよ。ははは」

床、壁、天井には杉の節板を張り、お洒落な屋根裏部屋になりました。

バリアフリー:
最近は床に段差をつけない。段差がある場合は手すりを
設ける。廊下や入り口は広めに確保などなど、高齢者や
身障者にたいする配慮が常識になってきました。
でも、健常者にとってそれが不快なものに映ってはいけ
ません。

弊社では「お洒落なバリアフリー」を提案しています。高齢者
対応器具を選べば事足りると考えないで、もうひとひねり。

この工夫、センスが生活の余裕になるのだと思います。