「工事は気持ちの熱い工務店にお願いしたいんです」とお客様。
「せっかくご先祖様が残してくれた家を台無しにしたくないから……、柱と梁の接合はボルトだけじゃなくて、大工さんがちゃんと加工してくれるんですよね?」
ご主人の心配はつきません。そこで、弊社が推薦する中島工務店にお連れすることにしました。
中島工務店は岐阜県中津川市加子母に本社を置く工事会社です。加子母は東濃ひのきの一大産地で、伊勢神宮の式年遷宮に使う神宮美林があることでも有名です。
中島工務店は弊社設計の木造本堂も多く手がけるなど、大変優秀な木工技術を持っていますが、何と言っても全国的に有名なのは、加子母周辺に住んでいる80人の大工が加子母産の木材を使って造る「産直住宅」です。
遠隔地の現場では仮設住宅を造って大工さんが住み込みで家づくりに没頭します。
ただ、他の工務店に頼むより少し高くつくので、いつもいつも頼めるわけではありませんが……
今回の工事はいろいろな条件を考えると、中島工務店が最適だと思いました。
4月12日の2時半に中島工務店が経営する「加子母産直市」で待ち合わせ、社長に諸施設を案内してもらいました。
ショールーム、木材を供給しているマルワイ製材、構造材の加工工場、造作材の加工工場を一緒に見学し「すごいですねえ。こんなにきれいな木材がふんだんにあるんですねえ」と感心しきりのお客様ご夫婦。中島社長とお客様がにこやかに会話を交わしてる様子に一安心の菅野。

こんなきれいな桧があるんですねえ!

マルワイ製材には丸太がたくさん!

構造材の加工工場
「今後ともよろしくお願いいたします」とお客様、中島社長、菅野が挨拶を交わし、午後8時、中島工務店を後にしました。