Photo:水廻りの段差をなくし民家を快適リフォーム

◆お客様はこんな人

この家は、両親が大工の叔父に頼んで建てたんです。大変気に入っているんですが……水廻りの段差が多くて使いづらいので、母が安心して生活できるようにバリアフリー改修して欲しい……
が、お客様のご希望でした。

差し鴨居Photo:水廻りの段差をなくし民家を快適リフォーム
Photo:水廻りの段差をなくし民家を快適リフォーム伝統仕口

◆設計のポイント

  • 築40年程の住宅は、差し鴨居が入り継ぎ手や仕口も伝統工法で建てられた民家。大工さんが手間を惜しまず造った、今となってはとても貴重な建物です。部材も大きく傷みも少ない状態。お客様が気に入っているのも納得です。
  • できる限り建物の風格を生かして、リフォームをしました。
  • 改修工事をする部屋と、工事しない部屋との境界で結露を起さないように、断熱の施工方法を工夫しました。
  • 工事期間は、約3ヶ月。
  • 住みながらの工事になったため、敷地内に仮設のキッチン・浴室を設けました。
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■劣化していた外壁の板を張替え

Photo:水廻りの段差をなくし民家を快適リフォーム貼り替え前の外壁桧板の状態。長年の雨風で、板が割れ、隙間だらけになっていました。Photo:水廻りの段差をなくし民家を快適リフォーム既存の板を撤去し、外断熱を施した上に、新しい桧の節板を貼りました。

■ダイニングキッチンは6帖から約11帖と広くなりました!

Before既設階段ホール
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既設台所
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床段差約30cm
After
Photo:水廻りの段差をなくし民家を快適リフォームPhoto:水廻りの段差をなくし民家を快適リフォームPhoto:水廻りの段差をなくし民家を快適リフォーム
  • 以前の台所の床は、どの部屋からも約30cmの段差がありました。そこで、床を上げて隣の部屋と一体に使えるようにしました。
  • 床には、チークの無垢板を貼り、壁は珪藻土を塗りました。
  • 壁掛テレビを設置できるよう壁を新設。四角く開いた部分は、配線用の穴です!
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■段差をなくし、明るい寝室に!

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■板貼りの洗面脱衣室!

約3.5帖と広い洗面脱衣室。壁・天井には、杉節板を貼りました。お母様の寝室近くに配置し、トイレも設けました。洗面カウンターは、座っても使える仕様の製品を採用。

■思い出の材料を再利用!

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▲改修前の台所
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▲物干しにもなるウッドデッキ

以前、台所の床に敷いてあった約6㎝の桧の厚板は、表面をカンナ掛けしてウッドデッキの床に再利用!

以前の建具はサイズが合わず、そのままでは使えませんでしたが、腰の一枚板は新しい建具に利用しました。

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▲以前の台所建具
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▲新しくなった建具

玄関ホールの段差を利用して収納を設けました。

Photo:水廻りの段差をなくし民家を快適リフォームPhoto:水廻りの段差をなくし民家を快適リフォーム
完成した様子を見て、「こんな風になるといいなーと思っていたことが実現しました。想像以上に綺麗になって本当に良かったです」と喜んでいただきました。