太陽光発電の仕組み

太陽光発電は、「太陽電池」と呼ばれる装置を用いて、太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電方式です。
発電した直流電力を、インバータで交流電力に変換し、家庭内のさまざまな家電製品に電気を供給します。
そして、使わないで余った電気は電力会社に売却する事が出来、反対に、曇りや雨の日など発電した電力では足りない時や夜間などは、電力会社の電気を使います。
※中部電力

太陽光発電の新しい買取り制度

家庭の太陽光発電で余った電力を現在の2倍の価格で電力会社が買い取る新制度が2009年11月1日から始まります。

家庭での太陽光発電の余剰電力は、これまでも電力会社が通常の電気料金単価と同等の1kw時あたり24円(昼間電気料単価同等額)程度で買い取ってくれましたが、新制度では、2010年度に太陽光発電を新たに設置すると一般住宅の場合2倍の48円。設置から10年間にわたり同じ価格で買い取ってもらえます。必要な費用は、来年4月からすべての電気利用者の料金に上乗せされます。

ただし、発電設備の価格が下がるため買取価格は年々引き下げられる予定で、2011年度に設置する場合42円。そして、一般家庭の電気料金への上乗せ額は、10年度は月平均で数円で済むが、買い取り量の増加に伴い11年度には30円程度になる見込みです。

太陽光発電はもとが取れるのか?

太陽光発電の設置価格は、平成19年度の平均価格は、新築で57.1万円/kW、既築で74.1万円/kWです。
補助金は、平成21年1月から1kWあたり7万円の補助がでるようになりましたが、平均価格で計算したとしても、元を取るには20年以上かかります。
太陽光発電の新しい買い取り制度が始まると10年間48円になるため、16年程度で元が取れる計算になります。

(計算式)
太陽光発電システム(3kW) 3kW×57万=171万円
補助金           3kW× 7万= 21万円
計             171万円-21万円=150万円

1kWあたり年間1,000kWh程度発電するため、3kWで3,000kWhの発電量があります。
電力会社の買い取り価格がオール電化の場合で1kWhあたり24円とすると、
3,000kWh×24円=72,000円
年間72,000円分発電することになります。
●元を取るまでの期間=150万÷72,000円=約20年8ヶ月

太陽光発電の新しい買い取り制度が始まると、1kWhあたり48円として、
3,000kwh×48=144,000円
●元を取るまでの期間=150万÷144,000円=約10年4ヶ月

実際には発電した量の半分程度は自家消費して、のこり半分程度を売電すると考えると、
1,500kWh×48円+1,500kWh×24円=108,000円

↓10年間48円で買取の場合
最初の10年は48円で買取      150万-(108,000円×10年間)=42万
残りの期間は24円で買取       42万÷72,000=約5年8ヶ月

合計15年8ヶ月で元が取れる計算になります。

2009年10月13日(火)