最近、「家で快適に過ごしつつCO2を削減し、光熱費も安くなる!」という理由で、高気密高断熱の住宅が注目されています。
そこで、自然の恩恵を取り入れて、住宅内の熱環境の向上、湿気対策を可能にする、本当の高気密高断熱住宅の設計を身につけるため、菅野企画設計は新住協に加入し、スタッフ全員がこの研修会に参加しています。

住宅の快適性は、日射や風雨など屋外から受ける影響と、日常生活により屋内で発生する熱や湿気等に大きく左右されます。
これまでのほとんどの在来木造住宅は、壁の中と床下・小屋裏が連続した空間になっていたため、冬は屋外の冷気が壁の中を通り抜け、室内の熱がどんどん逃げていく構造でした。そのため暖房費がかさんだり、極端に温度の低い部屋ができたり、湿気が一部に集中し結露が発生したり……いろいろな問題が生じていました。また、暑い夏は、断熱性能が不足していたため、室内の壁際では40℃、天井に至っては45℃近くにもなっていました。
これらの解決策のひとつが、高気密高断熱にすることなのです!!断熱性能が充分にあり室内を気密化した住宅では、冷暖房が効きやすく、室内温度が均一になります。また、どこか一部に冷気や湿気が溜まることがなくなるので、結露防止には非常に効果的です。

2009年06月30日(火)