
明治41年に建てられた本堂。伊勢湾台風で、建物が傾いたとのこと。鉄骨で補強は行なわれていますが、屋根瓦も建築当時のまま。長い年月を重ねてきた建物です。
本堂は約120坪。庫裡御堂と呼ばれるスタイルで二層の大きな屋根の下に庫裡と本堂が同居しているため、一般的な本堂の約2倍の面積です。
ご住職から耐震補強の相談を受け、まずは建物の現況の調査を行ないました。
東松と池田は屋根裏に上がって梁の大きさや高さを実測。 武田は柱の大きさを実測し、床下を調査しました。屋根裏も床下も中は真っ暗。そして、埃だらけ。延長コードを引っ張って、ライトを持ち運びながらの作業となりました。大きな建物のため一日で調査することは難しく、2~3回調査を重ねて図面にしていきます。


▲屋根裏の様子。大きな丸太梁が複雑に組まれています。
▲床下の様子。