2008.11.11 ――岐阜県で古民家再生が工事中です――

工事は解体工事から始めます。先ず土壁、不要な木部、屋根瓦と、順番に撤去していきました。

瓦を除去して驚きました。西側下屋根は瓦の重ね部分の土がなくなっています!!
「この辺りは西風が強くてねえ」とご主人。
多分、雨が瓦の重ね部分から浸み込み土を流してしまったんでしょう。ただ、土の下に敷いてある杉皮は新品同様でした。室内に雨が漏った形跡はないので、この杉皮がちゃんと防水の役割をはたしてくれていたようです。

また、水気がないのに、座敷の柱の足元がシロアリの餌食になっています。どうして??
「西の縁の下から雪が舞い込んで、長い間溶けないんですよ」とまたまたご主人。
なるほど、シロアリの害は西側床下がひどいようです。古民家は基礎がないので、強風に煽られると、床下まで雪が積もるんですねえ。

解体が終わると、次は柱の足元を固め、約90cmジャッキアップしました。 現在は、建物の下に重機が入り込み土工事を進めています。基礎はべた基礎を採用します。

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