■1994年 間伐材で自宅を造る

日本の山には木が余っている!外材ばかり使うので、国産材
の需要が減り、間伐もされない!このままでは日本の山は
荒廃する。そんな話を聞き、是非、自分の家は国産材で建て
ようと思いました。
もちろん間伐材で・・・、予算が限られているので杉の間伐材、
当然節だらけ。 ところが、完成するや雑誌やテレビが取材に
来て・・・いやあ、びっくりしました。

雑誌掲載:ニューハウス、週刊新潮
テレビ出演:CBCテレビ
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■1995年・1996年 間伐材で造る家の設計依頼を受ける

私の家を見て「木造でこんな家ができるんだねえ」と感心する
人続出。その頃木造の家といえば合板が全盛期。国産のムク
材を使った家なんて高嶺の花と思われていました。
でも、「木に節があるのは当たり前じゃないの」という感覚が少
しずつ広がってきていたのも幸いして・・・
設計の依頼主が二人現れました。

雑誌掲載:ニューハウス、新しい住まいの設計
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■1997年 樺島工務店社長 中島紀于氏と出会う

間伐材を有効活用するには、集成材などにしてもっと大量に使う
必要があると思っていたものの、国産材より外材の方が安価だ
という理由で、集成材の材料は外材ばかり。ところが・・・

「国産材で集成材を作り始めた会社がある」と聞き、早速中島
紀于社長を訪ねました。国産材で作った集成材(グルーラム)
を使った建物を考えよう!と意気投合し、グルーラム・ボックス
工法の開発を始めました。
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■1999年 菅野企画設計の事務所をグルーラム・ボックス工法
で建てる

先ずは自分の事務所をグルーラム・ボックス工法で建てようと
決心し、JR木曽川駅の前に土地を借り平屋建ての事務所を
建てました。

雑誌掲載:新建築、建築知識、中日新聞
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■2001年 沖縄県那覇市でグルーラム・ボックス工法の
住宅建設

大学時代の友人が那覇市に自宅を建てるというので、是非
木造で建てることを薦めました。沖縄は高温多湿なのに鉄筋
コンクリート造の住宅が90%!
アレルギーになる子供が多いのです。台風とシロアリによる
被害を心配しましたが、今のところ無事に建っています。

雑誌掲載:沖縄スタイル
受賞:木材コンクール アイデア賞受賞
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■2003年 グルーラム・ボックス工法が防火構造に認定される

グルーラム・ボックス工法で名古屋市内にお寺を造ることになり、
防火構造の大臣認定を取得しました。木材を外壁に使った防火
構造は画期的!
「名古屋市内で木造の仏殿がローコストでできるなんて夢のよう
です」と住職に喜んでもらいました。

雑誌掲載:寺門興隆、中外日報
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■2004年 ムク板を使ったマンションリフォームパネル「木かべ」
を開発、東京ビッグサイトで行われたジャパンホーム
ショーで発表。

マンションの一室をウッディにリフォームできる「木かべ」を開発
したものの、「マンションを買うような人は、木が少しでも割れる
と取り替えろ!と言ってきますよ」という話を聞いて唖然とする。
名古屋市内のマンションでの採用が決まったが、その一軒
のみ・・・。
■2005年 間伐材活用コンクールで会長賞受賞

グルーラム・ボックス工法が 間伐材推進協議会主催 間伐材
活用コンクールで会長賞を受賞しました。長年の苦労が報われ
大変うれしく思いました。
ただ、その後協議会から何の後押しも無く・・・
こんなものか、とがっかりました。 とはいうものの、現在も全国
から「間伐材を有効活用する建物を造りたい」というご要望が
寄せられています。本当にうれしいことだと思っています。
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