水道料金から見えてくる環境問題
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     先週、会社の女性スタッフに水道代いくらぐらいかと聞いたところ、「夫婦2人で2ヶ月で4,000円ぐらいですよ」

     と驚愕の返事が返ってきた。自分の家はといえば、子供が独立して夫婦2人だから、同じ条件であるにもかか

     わらず2ヶ月で8,000円である。マンションの水道メーターは2年前に更新済みであり漏水もしていない。

     どうしてこんなに差ができるのかと調べてみると、今まであまり考えていなかった大事な事が見えてきました。


     名古屋市の上下水道料金体系は上下合わせて20㎥まで2656円で21~40㎥までが270.9円/㎥であるので、

     これで使用量を逆算すると4,000円では25㎥で、8,000円では40㎥となる。この数量が平均的な一般家庭と比べて

     どうなのかとホームページで検索したところ、家庭内で消費されている1人1日あたりの水消費量は250リットル

     で、風呂、トイレ、炊事、洗濯等にほぼ1/4ずつ使っている。これで2ヶ月分計算すると250リットル×61日×2人

     ÷1000=31㎥となる。節水型洗濯機や食器洗乾燥機などの節水機器を使用していない我が家では、2ヶ月で

     9㎥、年間54㎥も大切な水を無駄使いしていたようです。  


     水の価格に関しては、ミネラルウオーターとして売られている水は、1リットルあたり100円から200円位なので昨年

     乱高下したガソリンとよく似た価格であるが、蛇口をひねって出てくる上水道の水は1㎥(1000リットル)あたり約

     140円である。水資源に恵まれた日本では、水価格が安いとはいえ、ダム貯水池、浄水場、水道管敷設など

     コストが上乗せされると上水道の給水原価は1㎥で180円となり、家庭に対しては逆ざやとなっている。


     水の利用目的を考えてといくと、まずは飲み水であるが、液体として飲む水はせいぜい 1人あたり2リットル/日

     で極めて少量であるが、生活用水の用途のことを考えると、水を使うのは主に洗浄のために使われていると気

     づく。風呂は体を洗うため、トイレは便器を洗うため、炊事では食材や食器を洗うため、洗濯では衣類を洗うために

     水を使う。日本人の場合、飲み水の約百倍の生活用水を使用していることになる。


     環境面を考えていくと、限りある水資源を有効活用するためにも家庭での使用水量を削減することが大切です。

     上水道の製造にも電力を使用しており、洗濯等に上水を使用する場合は間接的に地球温暖化に影響のあるCO2

     を排出していることになります。節水機能の活用やまとめ洗いによる水道代の節約が、微力ながらCO2削減に

     つながっています。とりあえず、飲料水を洗車に使うのは極力やめて、節水型の機器の使用、こまめな節水を

     心掛ける等、これでどれ位節約できるか今後実行してみたいと思います。



                                       (参考:文部科学省ホームページ「水の需給の動向」)

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     ・独り言  最新作映画の「007/慰めの報酬」は過去のシリーズで必ず登場していたちゃちなアイテムなどが

            なくて、内容はけっこうシビアでよかったですよ。 評価
★★★★★


                                                        執筆:孕石 順昭

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