菅野企画設計のスタッフは日々「きめ細やかな設計」に励んでいます。


  新築住宅やリフォーム設計で心がけていることやノウハウはたくさんありますが、

  その一部をスタッフのフリートーキングを通じてお知らせします。

  あなたの家づくりの参考にしてみてください。

  今回のフリートーキングのテーマは「インテリア」

  参加者は菅野と長井、田中、武田の女性スタッフ。

  そして、今回はインテリアコーディネーターの

  高橋かおりさんをゲストにお迎えしました。
     



 『 インテリア 』  その2

◆レースとドレープを逆にするパターンがあります◆
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     「インテリアには、いろんなシーンがあると思います。一つの部屋の昼と夜。どんな工夫を

       していますか?」

     
「カーテンをコーディネートする時は、昼と夜の表情を結構考えます。照明が当たってきれ

       いに見える生地とか・・・生地によってすごい違いがあります。昼間は控えめで、夜によく

       見えるようにするためには光沢があるものを選んだりとか」

     
「私がそうなんですが、マンションの中層から高層階に住んでいる人は夏の夜にはレース

       のカーテンしかしないでしょ。だから柄の入ったレースにするといいですよね」

     
「通常だと、レースの室内側に厚いドレープなんですけど、最近、レースとドレープを逆に

       するパターンをよく提案します」

     
「そうですね。K邸の応接室はそうしました」

     
「透ける生地のレースを使って、裏のドレープも楽しむ。部分的に柄が抜いてあるレースも

       あるので、それで色を出したりとか」

     
「家族が一番長く家にいる時間を重視してカーテンをコーディネートする!なるほど」

     




レースとドレープを逆にする
パターンがあります


◆吹き抜けは、昼と夜の表情がまるっきり違う◆
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     「照明の話をしましょう。以前、囲炉裏のある家を設計させていただいたIさんは、照明は暗くしてくれとおっしゃた。間接照明にして、

       囲炉裏の周りだけほんわか明るければいい。明るすぎると雰囲気が悪くなると言われた」

     
「リフォームをさせていただいたYさんは、天井の照明じゃなくて、スタンド照明でお洒落な灯りを取りたいと言われました」

     
「確かに欧米スタイルのホテルでは天井にほとんど照明器具がついていないよね。スタンド類で明るさをとるから、部屋の中に明るさ

       のむらがある。だから、昼の表情と夜の表情がまるっきり違う。それに比べると、日本人は夜のインテリアも均質に明るい方が

       いいと思っている人が多いみたいだね」

     
「K邸の応接室は、照明をいろんなパターンで使い分けができるように工夫しました。メインの照明が天井の真ん中にあるんです

       けど・・・それ以外のスポットやダウンライトはそれぞれスイッチが分かれていて、いろいろな雰囲気を楽しめるようになっています」

     
「古民家再生をしたK邸の寝室は、梁の上にスポットライトをつけて斜めの天井を照らすようにしました。すごく雰囲気がいいと

       喜んでくださっています。夜になって照明を点けた途端に全然違う雰囲気になって、高級感まで漂う!っていう感じ。昼と夜の違い

       ということではないかもしれないんですけど、F邸の居間は、ホームシアターの時だけ間接照明になって、いい雰囲気です」

     
「W邸はテレビの後ろの壁だけエコカラットを貼ったんですよ。あのタイルは結構素材感があるので、ダウンライトで照らしてみました。

       それから、O邸のリビングと廊下の壁に珪藻土を塗ったんですが、壁のブラケットとダウンライトの光がうまく当たって、雰囲気がいい

       んです。コテむらがでる塗り物系の仕上げ材を使った時は、壁を照らす照明がすごく効果的だと思いました。」

     「そういえばW邸やM邸のように、リビングに吹き抜けを希望されるお客様が結構いらっ

       しゃるよね。確かに昼間はすごく気持ちがいいと思うけど、夜はどうなんだろう?」

     
「吹き抜けをさらに魅力的に見せるための照明まで考えていませんでしたが・・・」

     
「W邸とM邸は照明器具を天井じゃなくて、床から2.5mぐらいの高さに壁付けした

       でしょ。あれで正解だと思うよ。夜は部屋の重心が低くなっている感じがした。ちょっと

       暗い部分が頭の上にある!幻想的な感じが何とも魅力的で面白い。吹き抜けは、昼と

       夜の表情がまるっきり違う。ただ、音が響くという欠点はよくお聞きするので、何らかの

       工夫をする必要性を最近感じていますが・・・」

吹き抜けは、昼と夜の
表情がまるっきり違う

◆LEDは使いたいけど、コストが相当高い◆
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「将来、電球は製造中止になるそうですが・・・蛍光灯との使い分けはどのようにしていますか?」

      
「最近はお客様も電球を嫌がるので、蛍光灯だけ」

      
「ダウンライトやトイレの照明も全部ですか?」

      
「はい、全部。蛍光灯の電球色と昼白色を使い分けています」

      
「最近よく、ダウンライトを3つとか4つ並べるデザインをしますよね。そういう時は、電球色と昼白色を混ぜて使ったり、

        スイッチを別にしたり」

      
「洗面所は鏡に顔を映すので、昼白色と電球色の両方を混ぜた方がいいですかねえ?」

      
「昼白色の方が、見やすい気がしますけど。」

      「インテリアとしては家中の照明の色を電球色で統一したい。でも子供室は昼白色がいい

        かなあと迷われるお客様がいらっしゃいますが・・・まあ勉強する時は手元灯でもいいんじゃない

        でしょうか」

      
「最近お寺の庫裡(住宅)を設計しましたが、お寺は照明の数も多いので、取替えの手間を考えると、

        やはり蛍光灯を選びました」

      
「LEDは・・・」

      
「LEDは使いたいんですけど、やはりコストが相当高いし、壊れた時、器具ごと変えなくてはいけ

        ないというデメリットもありますよねえ。それに、ちょっと暗いかなあ」

      
「先日、ショールームで見て来ましたが、相当進化していましたよ。明るさは問題ないと思いました」

      
「でも、やっぱり後1〜2年は様子を見たほうがいいみたいですね」

LEDは使いたいけど、
コストが相当高い

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