曳屋が完了し、新設された基礎の上に建物を設置するジャッキダウンが行われました。
ピッタリと所定の位置に建物が配置されました。
この精度の高さは社寺に長けた工事会社だからこそできると思います。
早速、床組みを新設するための工事が行われました。
以前の本堂は根太がなく、畳の下に敷く荒板が通常よりも少し厚めにしてあるだけだったので、
少し床がフワフワとしているところもありましたが、今回はしっかりと根太を細かいピッチでいれて
あり丈夫な床組にしていきます。
床が高いため、床下がとても大きな
空間になります。床束もズレないよう
にアンカーでしっかり固定します。
内陣の床下は納骨堂にするため、
基礎を深く掘り込み、半地下を造って
います。床組は2階建ての建物と同様、
梁を飛ばす構造にしています。
床組と同時に小屋裏の補強も始まりました。小屋裏は桁から上の部分になるのですが、
その部分だけ南側に傾いていました。桁下は南西に向かって捩れる様に傾いていましたが、
小屋だけは違った変形をしていました。
瓦が取り除かれ明るくなった小屋裏を見ると南側に傾いているのが良く判ります。
傾いた小屋裏を建て起こして雲筋交いで補強しました。
同時に躯体も建て起こして梁の補強をします。
小屋裏の傾きを修正しました。
躯体を建て起こし捩れがおこらない
ように小屋梁に鉄骨の火打梁を入れて
水平剛性を高めます。
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0586-84-2003