静岡県 臨済宗 寺院 客殿・庫裡の屋根を葺いています。


             客殿庫裡の鉄骨が組み立てられてから1ヶ月、屋根の破風板、鼻隠しが取付けられて

             野地板が貼られました。


 


             野地板の上には防水のゴムアスシートを貼って、東の山門側は桟木を打ってから瓦を、

             その裏の西側の屋根にはステンレスの板金屋根を葺きます。


 


             通常は、板金屋根というとステンレスではなくガルバリウム鋼板というメッキ処理をした鋼板を

             使うのですが、この客殿の屋根は設計のスタート時から将来的な維持管理のことを考えてステンレス

             を採用する事に決まっていました。

             屋根の面積が広いのでガルバの屋根より200万円ほどコストがかかっています。

 


             実際、通常のメンテナンス(定期的な塗装の塗り直し)はガルバと変わりませんが、 表面の塗膜が

             傷ついたり、塗装が劣化した時に基材のステンレスが錆びないので大事に至りません。

             メンテナンスをするまでに見えないところで劣化が進んで錆びていた・・・なんてことが起こらない。

             それが一番のメリットです。

             屋根が葺かれてしまうと、表面の塗装色は、ガルバのものと余り変わらないので、ステンレスだとは

             分かりません。

             大きな屋根でちょっと複雑な形状なので、現場で雨仕舞をしっかり打合せをして雨漏りが起こらない

             ように納めます。

             屋根が葺き終わったらサッシを取付け、外壁の工事に取り掛かります。

             9月の末頃には本堂の建て方が始まり、全伽藍の概要が分かるようになります。



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    0586-84-2003