永保寺消防検査


              火災によって消失した旧本堂・庫裡の再建計画に携わってから8年。

              永保寺再建工事が遂に終わります。長いようで短かったな〜というのが、とにかくの感想です。

              そして、ゆっくりと思い出すと一つ一つの工事が手に取るように思い出してきます。

              庫裡が完成した時に行われた消防の検査もその一つです。


              その検査が、二期工事となる本堂でも行われました。防災設備が正しく作動するかという検査ですが、

              消火栓やドレンチャーを実際に作動させます。


              出来たばかりで引き渡し前の本堂に水がかかってしまうので現場監督さんは大騒ぎ。

              養生に余念がありません。検査前には本堂・大玄関は養生シートにくるまれていました。

              気の配りようがさすがです。監督さんありがとうございます。



しっかり養生


              ドレンチャーが作動すると扇状に水の幕ができ、建物が水煙で覆われる形となります。

              ドレンチャーにより火の類焼をくい止め、放水銃で鎮火させるという二段構え。



ドレンチャー試験の様子


水煙に包まれました

放水銃の検査


              これなら二度と火災に合わないだろう。と、思うほどのとんでもない設備です。


              この検査が無事終わると、遂に引渡し。名残惜しいとともに、長い間設計監理に関われたことに

              感謝の気持ちに溢れました。


              水浸しになった境内にたたずみながら、懐かしい思い出にひたり、しばらくぼんやりとしてしまいました。


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  0586-84-2003