以前境内は生垣で囲われていましたが、住職は

「どこかしまらない感じがするので・・・」

と、山門・鐘楼・塀の新築を発願されました。

山門は、禅宗らしく飾り気より強力さをデザインしました。




門は薬医門ですが・・・・

一般的な薬医門は外から見た形を

重視しているので、境内から見た時は

軒の出が短いという欠点があります。








しかし、この門では少し工夫を加えて境内から

見ても軒が深くなりました。









基壇は鉄筋コンクリート造りの倉庫になっていて、

鐘楼は地面から3Mの高さに建っています。

基壇には岐阜県蛭川(ヒルカワ)の御影石を

貼りました。








境内からは、軒裏を見上げることになりますが、

夜は脚元からライトアップされ、とてもきれいです。

高欄はステンレスで加工しましたが、親柱の頭は

瀬戸物で焼いてもらいました。


瀬戸物の擬宝子(ギボシ)




「夜、そっとお参りに来る方が多いので、明るくして

欲しいのですが・・・・」と住職。

壁にスリットを空けて、堂内の光が外にもれるように

工夫しました。




水子地蔵堂は小さな建物なので、普通はポツンと

寂しげに建っています。




今回は、鐘楼の屋根と連続性を持たせてみました。



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