曹洞宗円覚寺は、名古屋市港区の住宅街に建っています。
境内は都市計画で準防火地域に指定されており、
「木造で建てるのが夢でしたが、隣地との間を広く空けることが
できなければ無理だと聞いていたのであきらめていました」
と住職。
大量のカラマツの間伐材を使って仏殿を造りました。
内装も外装もない、無駄をそぎ落とした迫力ある空間が完成しました。
間取りはとてもシンプルで、柱・梁などの構造材も
むき出しになっています。
「木に囲まれている感じで、最高の気分ですよ!」
と大変気に入って下さった住職。
仏殿ができてからは、庫裡よりこの建物の中で
寝泊まりすることも多いそうです。
間取りはとてもシンプルな長方形のワンルームです。
この大きな空間を、本堂・座禅堂・位牌堂など
多機能に使ってみえます。
しかし、グルーラム・ボックス工法が
防火構造の大臣認定を取得したことから、住職の夢が現実となりました
住職から、
貴殿は、日本の木を守る信念をもとに、円覚寺仏殿の建立にあたり、その優れたアイデアと
卓越した技術により「現代の校倉造り」とも云うべきグルーラム・ボックス工法をもって、
快適な寺院空間を提供されました。よってここに深く感謝の意を表します。
という感謝状をいただきました。