木造伽藍

真宗大谷派 善林寺 本堂・書院新築工事 岐阜県岐阜市
2015年5月、旧本堂は隣家から出火した火事により全焼しました。
焼失した直後に住職からご相談を受け、廃材の除去工事からお手伝いしました。
「贅沢はいいません。外観は伝統的な本堂にはこだわりません」住職と建設委員の総意で、切妻屋根のシンプルな外観です。
境内は旗竿形状なので・・・「路地の奥にあるお寺のような・・・親しみやすいデザインはいかがですか?夜になると格子戸から光が漏れるとか」とご提案すると「いいですねえ。イメージ湧いてきたなあ」
設計は順調に進み、工事は愛知県江南市の(株)アイチケンにお願いすることになりました。製材会社のいちいに協力もあり、桧をふんだんに使った本堂が完成しました。
  • ■木造2階建て
  • ■床面積/238㎡(約72坪)
  • ■2016年竣工

  • 山門から参道が続き、袋小路に本堂向拝の引き戸が面しています。
  • 引き戸を開けると阿弥陀様が正面に現れます。
  • 屋根の形状を活かした斜め天井です。内陣の天井高は4.2mです。
  • 僧侶は後堂から入堂します。外陣は、8.2m(4.5間)×5m、25畳の広さを確保しました。
  • 外陣と内陣の床には30cmの段差をつけました。
  • 外陣と内陣境の虹梁は桧です。彫刻の絵様はオリジナルでデザインしました。
  • 玄関ホールは吹き抜け天井です。正面に書院の丸窓が見えます。
  • 6帖の休憩室を設けました。地窓から庭が楽しめます。
  • 2階に14帖の書院を設けました。
  • 基礎の下に柱状地盤改良を92本施工しました。
  • 基礎はダブル配筋のべた基礎です。現地で配筋検査と、コンクリートの受け入れ検査を行いました。
  • 住職と総代に愛知県江南市まで足を運んでもらい、木材検査を行いました。
  • 松の丸太や桧をふんだんに使って組み上げました。
  • 組み上がった太い丸太をご覧になって「天井裏に隠れてしまうのはもったいないなあ」と寺族、檀家の皆様。
  • 新本堂に随喜寺院、檀家、建築関係者が参集し、親鸞聖人750回御遠忌、本堂落慶法要が厳修されました。

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