虎渓山 永保寺再建庫裡

2004年4月28日


再建委員会で、見積りは東海三県(愛知県、岐阜県、三重県)の業者に依頼することに

なり5社に絞られました。

5月に入り、設計はより密度が高くなっています。


6月9日

再建委員会で、庫裡の設計の最終確認をしていただきました。

書院、副司寮(フウスリョウ)、典座釜戸(テンゾーカマド)の内観透視図を提出しました。

「できるだけ簡素に無駄をなくして欲しい」という意見がでました。


書院

典座釜戸

6月22日


庫裡の図面が完成し、午前10時から現場説明会が

行なわれました。

参加してもらったのは、名古屋市のU工務店、S工業、

三重県桑名市のK建設、岐阜県恵那郡のN工務店、

愛知県一宮市のN建設の5社。

住職、総代、山内寺院、事務長に立ち会っていただき、

各社に菅野が見積り依頼書を渡し、設計図を説明しました。



7月24日

22日、予定通り各社から見積り書が届き、24日、住職、総代、山内寺院、事務長

立会いの元、見積書を開封しました。

その結果、見積り金額の低い方から愛知県のN建設、岐阜県のN工務店、

U工務店、K建設、S工業の順でした。

ただ、U工務店、K建設、S工業の3社の見積り金額は、予算との間に大きな開きが

あった為、愛知県のN建設、岐阜県のN工務店の見積り内容を中心に詳しく比較

検討することになりました。


7月27日

2社の見積りを比較検討したところ、「木工事」の見積りに大きな

考え方の違いがありました。見積り依頼書で

   ・工事を担当する棟梁は過去5棟以上の木造本堂の

    墨付け加工・造作に責任者として携わった者とする。

   ・上記棟梁の経歴書及び施工した主な寺院の写真を

    見積書提出時に2部提出すること



という指示をしたのですが、2社とも棟梁として指名して来たのが、岐阜県高山市の

有限会社八野大工
でした。

つまり、施工会社が愛知県のN建設になろうと、岐阜県のN工務店になろうと、

現場で木工事をするのは八野大工ということです。

そこで、菅野が自分の生まれ故郷でもある高山市を訪ねました。

そして、意見交換をしました。


菅野が高山出身だということを知って、大喜びをしてくれた

八野 明さん。

菅野も、自分とは比べものにならないくらいの高名な方なのに、

気さくで純朴な八野さんの人格にいたく感銘を受けました。

そして意見交換の結果を踏まえて、比較検討書と総括を

作成しました。



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